この世に生を受けて早28年。
同僚も昔からの友人も、同世代の友人はみな続々と結婚しています。子供のいる友人も増えてきました。
結婚、子供…こう聞くたびにボクの心は締め付けられます。なぜならボクは、童貞だから。それ以前の問題です。
彼女がいたこともありました。しかし、もう一歩を踏み込めなかったのは、実はボクの息子に問題があるからなんです。寝ても醒めても布団の中。そう、しっかりと皮に包まれた彼は「ひきこもり」、真性包茎です。
「こんな息子は見せられない。」「ボクはなんと言われてもいい、でも息子だけは…」、そんな思いを引きずって、哀しい思いを何度かしてきました。
だけど、最近気になる女子がいるんです。どうやら彼女もボクに気がある様子(多分)。もう、ウジウジ悩んでなんていられない。
ボクも一念発起して、まずは包茎を卒業することにしました。
記念すべきその瞬間のために、できることはただ一つ。 そう、手術!
この住み慣れた横浜の街で、ボクは再出発を果たすのです! 港横浜からの記念すべき船出は、未知なる世界へと向かうのです!!